葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2016年07月26日

葬儀の手順や費用はどのくらいかかるものなのか

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葬儀の手順ですが、家で行う場合と式場で行う場合があります。家で行う場合は身内やご近所さんの手を借り、参列者の方を招き入れ、御焼香なども座ったまま行い、次の人に渡すケースがあります。全ての事を身内で行うので、式場でかかるお金がかからなくなります。逆に式場だと、司会者の方もみえ、準備もいろいろとしていただく事になるので、その分、お金がかかってきてしまいます。式場でのやり方は、まず身内が参列者の方よりも早く式場にいき、式の一通りの事を聞いたあと、参列者の方を玄関で待ちます。その際に御香典をいただくので、その管理をしっかりとします。参列者の方が全て揃う前に時間がきたら、式は始まります。式が始まったらお経が始まります。

そのお経の途中で御焼香があります。御焼香は身内から順にやっていきます。左側、もしくは真ん中から祭壇の方へと向かい、祭壇に一礼します。そのあと御焼香をし、手を合わせてお参りします。そのあと、右側から自分の席へと戻ります。身内が終わったら、参列者の方にも御焼香をしていただきます。参列者の方は祭壇で一礼する前に遺族に一礼し、祭壇へ向かいます。あとは同じで、終わったあとも遺族へ一礼して席につきます。全ての御焼香がすんだら、お経を聞きます。お経が終わったら遺族からの話があり、住職の話があることもあります。あとは終わりとなります。遺族は参列者の方のお見送りをするため、先に玄関で待ちます。この後に火葬場へ行く人と帰る人と別れます。

火葬場に行く人は遺族と一緒に行ったり、個人で火葬場に行ったりします。ここまでの流れでかかる費用は、祭壇に飾るお花や果物、飾りものや棺、袴などを借りた場合も別でお金がかかります。祭壇に飾る写真や車の手配でもお金はかかってきます。祭壇を豪華にすればするほど、それだけのお金がかかります、あと、参列者や身内の方にご馳走することもあるので、その費用もかかってきます。一つ増えるごとに金額は増えていくので、どんなことでお金がかかるのかを把握しておくと、あとあとこんなにお金がかかるなんてとビックリしなくてすみます。式場によっても金額はちがうので、その辺りも把握しておくと安心です。葬式というのは、いつ何時あるのかわからないことです。

事前に把握しておくことは難しいですが、できることがあれば、この式場ではどのくらいの費用が必要になるのかを確かめておくと、あとあと困ることはないです。

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