冠婚葬祭の中でも葬儀はいつ執り行うかわからないことであり、葬祭場をおさえるために早い段階から手配したり予約しておくことはできません。一般的には亡くなった次の日に通夜があり、その翌日に葬式を行う日程となっていますが混雑具合や日取りによりスムーズにいかない場合もあります。
まず葬式のスタイルを決めることから始める必要があり、菩提寺がある場合には僧侶が葬式を行うことになります。葬式のスタイルが決まり次第僧侶の都合を聞き、葬式の日程を決めましょう。斎場の日程もおさえなくてはなりませんが、おさえ方としてまずは問い合わせて希望する日時に空きがあるか確かめておく必要があります。
盛夏や厳冬など人がなくなりやすい時期となれば斎場が混みあうことも多いので、スムーズに予約が取れないケースもあります。年末からお正月には斎場は休みとなっていたりと、通夜や葬儀も先延ばしとなりやすいのでなるべく早い段階で斎場は押さえた方が良いと言えるのではないでしょうか。
先延ばしになってしまうと、遺体の安置場所や腐敗を防ぐためのドライアイスなど無駄な追加料金が発生する可能性が高まります。葬儀を執り行うことが決まり次第、問い合わせておくようにしましょう。