2021年02月20日
知っておきたい葬祭場の種類と特徴
葬祭場を選ぶ際には参列者の数や予算、葬儀のスタイルを考慮する必要があります。これらによって、適している会場は変わってくるからです。葬儀をする際に会場として選ばれることが多いところの1つには、まず公営式場が挙げられます。
これは市区町村などが所有している公共の施設です。主にその地域に住んでいる人が利用するためのものですが、他の地域の住民でも利用できることもあります。火葬場を併設しているところも多く、葬儀をした後の移動に負担がかからないのが魅力です。
しかし人気があるため、希望通りに利用できないこともあります。また葬祭場には葬儀社が所有している民営のセレモニーホールもあります。これはその葬儀社に依頼する場合に利用できる施設です。民営のものであるため公営のものと比較すると、利用料金は高めとなっています。
その反面、便利な立地にあることが多いほか、設備が整っている場合も多いといったメリットもあります。そして葬祭場として使われることが多い施設としては、寺院が管理している会場も挙げられるでしょう。一般的にその寺院の檀家が法要をするために利用できる施設となっていますが、地域によっては他の宗派でも利用できることもあります。
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