2021年04月23日
急展開となる葬儀屋の選び方を知っておこう
葬儀屋は、葬儀の一切合切を任される側になります。葬儀の流れを知りつくしていますし、喪家が行うことを一から十までサポートしてくれます。臨終後から、葬儀屋に連絡をして葬儀の方針の決定をしたり、通夜、葬儀・告別式を執り仕切るのも葬儀屋です。
もちろん、喪家との打ち合わせによって動くことになりますが、そう頻度よく葬儀を執り行う機会はないでしょう。分からないことがあるのは当然ですから、その場合には提案された内容に相違がなければ、その案を採用したりする場合もあります。
しかし、臨終後すぐに意思疎通が図れるワケでもありません。親身に寄り添ってくれる優良業者というのも判断しかねません。葬祭費などひとつひとつ確実に進めていくにも、実績豊富であることを中心に考えて依頼をしましょう。
できるならば、訪問するほうをおすすめします。資料だけでは腑に落ちないことも直接見聞きできるからです。遺族関係者と関わりを深める唯一の第三者になりうる人物です。それなりの配慮が欠かせないはずで、そうしたマナーができているかを訪問することでチェックができます。お茶を出すだけでなく、どこまでお見送りをしてくれるのか、そうしたもてなしの心づもりをしておくべきことがあります。また、これまでのトラブルについて質問してみるのもよいでしょう。どう切り返したのか、そうした頼れる存在であるなら、安心して任せることもできるでしょう。反対になんのトラブルもないと返された場合には、難色が示されます。人が亡くなることは予期できませんし、遺族も取り乱すはず、そうしたトラブルを隠す場合には気をつけたほうがいいかもしれません。
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