葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2022年02月14日

自分や近親者が困った事態に陥らないよう重要な終活

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近年、高齢化が進んで高齢者が人口の4分の1を超えるほどになってくると認知症を患う人も目立ってきたようです。認知症を患うと日常生活でまともな判断ができなくなり、支障が出てくるので本人だけでなく家族も困るわけです。

その中で、特に問題になることが所有する資産を自分の思い通りに動かせなくなることです。認知症になると第三者との契約が一切行えないためこうした手遅れ事態に陥るわけですが、認知症になる人の増加と共に社会問題として目立ってきました。

これから人生百年時代を迎えて認知症に限らず、健康寿命を失って意思表示をできない状態になってしまうとその先の長い余生で家族などに多大な迷惑をかけることになります。そこで、法律上の契約行為に関わる所有財産については手遅れにならないうちに成年後見制度や家族信託などを利用して法律上の手続きを済ませておく終活が重要です。

こうした法律上の手続きを終えていれば自分が意思表示できなくなっても手続き通りの処置がとられるはずです。また、自分でまともな意思表示のできない状態になった後の自分の気持ちや希望をエンディングノートに書き留めておく終活も注目されているわけです。家族や周囲の人に伝えておいた方が良いこと、あるいは、伝えておかないと家族や周囲の人が困ることなどをエンディングノートにまとめておいて、その存在を周囲に知らせておくことです。


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