葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2022年09月13日

葬儀の供花を手配する際に気をつけたいこと

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葬儀が執り行われている斎場を訪れると、祭壇や祭壇横に生花が飾られています。その生花を供花と言います。故人とのお別れの気持ちを伝えるとともに、ご冥福を祈る気持ちを込め、弔意として贈るのが一般的と言われています。

訃報を受けたら、故人との関係性によって供花を贈る準備をしましょう。ただ、葬儀の供花を贈るにはいくつか気をつけなければならないことがありますので、事前に確認してから準備を進めると失敗することがありません。

まず、お花を贈るタイミングに気をつけましょう。一般的な葬儀はお通夜と告別式を二日間で行いますが、そのような一般的な葬儀のときは、お通夜の方に間に合わせるようにして手配するのが基本です。お通夜の前日までに手配を終えておけば、間に合わないといった不備を回避することができます。

ちなみに、最近はコロナ禍ということもあり、お通夜を行わず、告別式から火葬までを一日で全て終わらせる一日葬という葬儀の形を選ぶ人が増えています。その一日葬にお花を贈るときも葬儀の二日前を目途に手配を行っておきましょう。ちなみに、葬儀の供花は、お花屋さんやインターネットで手配することができます。また、供花の手配で気をつけたいのが、葬儀の供花として選ぶお花の種類です。これは宗教によって異なるため、間違わないように手配することが大切です。まず、仏式や神式、無宗教の葬儀に贈る供花は、白い色の菊やカーネーション、胡蝶蘭、ゆりといった種類をベースにして薄いピンクや紫など、落ち着いた色を足すのが一般的です。また、キリスト教の葬儀に贈る供花は、白い色のゆりやカーネーションが主で、菊は使われません。事前に宗派を確認しておくと供花の手配の際に失敗することがなく安心です。ちなみに、自分で供花の手配が難しいと思った場合は、その葬儀を担当している葬儀社に直接手配しましょう。葬儀社なら宗派に合わせて最適なお花を選んでくれるので安心です。


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