2023年11月17日
お焼香のマナーも頭に入れておきましょう
葬儀にふさわしい服装や香典に関することなど、葬儀のマナーを一通り頭に入れている人はたくさんいらっしゃいます。でも、焼香のマナーや正しいやり方を知っていている人は、実は少ないのではないかと言われています。
葬儀はたくさんの人が集まるため、焼香のマナーを守らないと自分が恥ずかしい思いをするだけではなく、後からトラブルに発展することもあります。葬儀に参列するときは、お焼香のマナーもしっかり学んでおくと後悔することがありません。
まず、焼香は喪主から順番に一人ずつ行うのがマナーです。喪主から始めて、故人と関係が深い人から順に行うのが一般的ですが、常に葬儀会社のスタッフがサポートしてくれますので、自分の順番が回ってくるまで落ち着いて待ちましょう。
また、焼香には立礼焼香の他にも、座礼焼香と回し焼香があります。葬儀が行われる会場によって、どれが行われるのかが異なります。たとえば、現在たくさんの人に選ばれるようになった家族葬では、回し焼香が行われることが多いです。回し焼香は、軽く会釈をしてから香炉と抹香を隣の人から受け取り、焼香を行ったら次の人に回します。座敷で行われる場合は、自分の前に置いて焼香するのが基本ですが、椅子席で回し焼香が行われるときは膝の上で焼香しますので、頭に入れておくとよいでしょう。
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