2023年12月23日
コロナ禍で注目を集めている密葬
密葬という言葉は聞いたことはあっても、具体的な意味は分からないという方も多いです。密葬について説明しますと亡くなった人が死んだことをあまり公にしたくない家族が、身内や故人の親しかった人だけで行う葬儀のことを言います。
近年コロナ禍の影響もあって密葬が注目されています。最近増えている家族や友人のみ招いて行う家族葬は、昔の密葬とほぼ同じ意味です。コロナ禍では少数で行う密葬は三密を避けることができるので感染症対策にもなります。
また会葬者が少ないので会食も行わず、感染リスクを小さくすることにつながります。しかし密葬ですので、葬儀を行うことが近親者以外に漏洩しないように十分に注意をする必要があります。また本葬を実施する場合など、親族や関係者に事前に了解を得ていないとトラブルになる可能性があります。
さらに葬儀を知った関係者が弔問に訪れることがあるので、対応しなくてはならないケースもあります。そのため関係者には密葬を行ったことを知らせて、弔問は辞退することを伝えておくことが大切です。密葬のうちで家族葬は少人数ですが通夜に葬儀と告別式、火葬を2日に渡り実施します。次に一日葬は通夜は行いませんが、葬儀と告別式と火葬を1日で行います。それから火葬場の火葬だけを行う火葬式があります。
メニュー
新着エントリー