葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2024年02月07日

初七日は7日目ではなく葬儀当日に行われることも

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初七日の法要は故人が亡くなったあとはじめておこなわれる法要ですから、昔は亡くなってから、言葉の通り7日目に行ってきた法要です。しかし現代人は皆が働いていて仕事を持っており、それぞれの生活スタイルも職業もバラバラ、葬儀を終えて別途すぐに法要となると、遺族だけではなく参列者もみなが同じ日に集まれるとは限りません。

ただでさえも時間に追われて忙しいのが現代人、いくら故人のための法要とはいえ、近い日程で何度も自分たちの予定を変更したり、潰したりしてもいられなくなります。時代の背景の移り変わりとともに、初七日法要は昔のように絶対に7日目に行うといった暗黙の了解的なルールは消えさりつつあるのが現代です。

初七日法要は別途日を設けて行うのではなく、葬儀をしたその日に一緒に終わらせてしまうケースが今では増えました。繰り上げ初七日と呼ばれるやり方ですが、これは現代人のライフスタイルや考え方にもピッタリのやり方です。

仕事を何度も休む必要がなくなりますし、参加者は近隣の人だけではなく遠方の人たちがいることを考えると、繰り上げ法要をする事で、あらゆる負担は大幅に軽減をされることになります。地方の田舎に行けば行くほど時代の移り変わりには疎い部分もあるので、地域のやり方や考えに従うことも大切です。


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