葬儀参列時に忘れてはならないのが香典、たとえ何を忘れてもこれだけは、お通夜か葬儀の際に持参しなくてはなりません。事前に用意をしておく必要がありますが、香典袋は市販品としてあらゆるところで購入をする事ができます。
文房具店をはじめとして、コンビニで取り扱うこともありますし、スーパーやドラッグストアにネット通販などでも入手が可能です。いつ連絡が入るかわからないのも葬儀、そのため何もない時に購入をして保管をしておくと、そうしたシーンに遭遇をした際にも慌てません。
市販されている香典袋にはその中に、中袋もセットになっているパターンが多いです。現金は付属の中袋に入れるようにして、裏向きの状態でお札を入れます。お札を裏にしては印字されている肖像も裏返しになってしまいますが、あえて伏せるように入れるのが狙いです。
故人とのお別れに対しての悼む気持ちの表れにもなりますし、悲しみやお悔やみの意味も含んでいます。地域性ということもあって考え方が違うケースもあるので、昔ながらのこだわったやり方にある地域なら、それらに合わせなければなりません。漢数字を使うのも金額などの数字を記入する際のマナーですが、それにより改ざんというトラブル予防にもなるためです。