2024年04月23日
出席できないとき弔問は式前か式後か
故人の法事として一周忌や三回忌などがあります。命日に行えればいいのでしょうが、都合によって命日に行えないときもあります。では命日以外のどの時期に行うかですが、特別な事情がなければ命日を過ぎない日に行うとされています。
つまり命日以外の日に法事を行うなら命日より後ではなく前に行わなければいけません。通常は命日から1週間前の間から休日などを選ぶのでしょう。法事においては命日の前に設定するとされています。では葬儀に出席できない人が弔問をしたいときいつ行けばいいかです。
一応前日などにお通夜が行われますからどちらかに出席するのがいいのでしょうがそれもできないときがあります。お通夜や葬儀までに日数がありその間であれば行けるならとお香典を持参して弔問するかもしれません。後だとしばらく行けそうにないなら前に行こうとするでしょう。
葬儀に関するマナーとしては前に行くのではなく後に行くとされています。前に行くと事前に準備をしていたとの考えがあるためです。もちろん亡くなってから式までに日数があれば準備をしたわけではないのでしょうが、マナーとしては長年良くないとされています。又式の前は心の整理がついていない人もいて挨拶も避けた方がいいときがあります。時間があくようでも式後にした方が良いでしょう。
メニュー
新着エントリー