大きな出費にはなるものの葬儀の際には、参列者が香典を持参するのでそのお金でも賄うことはできます。もらったらもらいっぱなしではなく何か返さねばならず、香典を包んできてくれた人には香典返しをする事も必要です。
現金で受け取ることになる香典ですが、お返しをする際には現金を渡すわけではありません。誰にでも受け入れられるような商品を選び、品物をお返しとして選ぶことになります。金額の目安は受け取った香典分より、1/2から1/3ほどの金額で商品探しをします。
無難なところでいえばやはり緑茶の葉など、また海苔もお茶と並んで香典返しの定番です。いつまでも残る置物類ではなく、食べて消えてしまうものや、使って跡形もなくなってしまう品物を選びます。誰かが選んだ品物は本人にとって、要らないとか好まないという事があるのも珍しくはありません。
ミスマッチを防ぐためにも、カタログギフトを香典返しに選ぶケースは、近年大変増えてきました。カタログギフトブックの中の商品は、決して超高額な商品というわけではありませんが、様々な商品カテゴリーがありますし商品数も豊富、これならもらってもいいかな、と思える商品に出会える確率は高いです。