葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ

2024年07月20日

自分の代で家系の途絶える人が行う先祖の遺品整理

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先祖代々のお墓の管理を託されている人は亡くなった両親など、先祖から順送りになっている遺影、その他、数々の思い出の遺品を大事に預かり、法事など、節目の時には供養を続けています。従って、先祖からのつながりの強い家系の人ほど近親者が亡くなって葬儀が行われるたびに遺品が増えていくわけです。

ところが、近年は生活の多様化が広まっていて未婚のまま生涯を送る人、あるいは、結婚しても子供を持たない夫婦などが少なくありません。このような人には自分の代で先祖から続いた家系が終わってしまうかもしれなくても何ら、違和感を持たない人がたくさんいます。

このような生活感の人の中には自分が健康面や家計面でしっかりしている内に機会を見つけて先祖代々続いた墓地を整理して墓じまいをするケースが出ています。こういう人は事前に葬儀社などに自らの葬儀一式を依頼するとともに埋葬方法まで依頼しておくようです。

その他に先祖の遺骨を掘り起こして墓地を更地にし、同時に自宅などに貯まった先祖からの遺品の整理を行うわけです。僧侶にお経をあげてもらって夫々の遺品に宿っているとされる魂を抜いてからお焚き上げに付してもらい、跡かたなく整理してこの世に別れを告げようとします。供養とお焚き上げを個人的に寺院に依頼する人も多くなっていますが費用が嵩みます。そこで、寺院が合同供養とお焚き上げを行う機会にそこまで運び入れてやってもらえば安く済むので実行しやすいようです。


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