突然、大切な人を亡くした時は悲しみに暮れて葬儀の事まで頭が回らないのが普通です。しかし大切な人をしっかり見送る為にもお葬式はとっても大切な儀式です。まずお葬式を出すと決まったら喪主を決めなければいけません。お葬式で重要な役割を背負うのが喪主です。そして次にする事は、お葬式の場所、遺体の搬送先、住職の段取り、遺影の準備、お葬式の予算を決める、そして一番大切なのがお葬式の業者をどこにするか決める事です。
葬儀のときに用いられる供花とは、一体どのようなものなのでしょうか。それは、死者の霊を鎮めるために故人に対して供えるお花のことを言います。亡くなった故人の霊を慰めるとともに、祭壇を飾るという意味もあると言われていて、遺族や親せき、生前の故人と親しい関係にあった人、遠方に住んでいるために葬儀に参列することができない人たちなどが贈るというもの。他にも、遺族から香典の辞退の申し出があった際に、香典の代わりとして供花を贈るということもあります。